摘要 |
この発明の課題は、手術操作を簡略化して手術時間を短縮することにより、患者及び医療従事者の負担を軽減することのできる生体内導入器具を提供すること。一対の棒状部材における一方に挟持部(3a、3b)を、他方に操作部(4a、4b)を、前記挟持部と前記操作部との間に運動伝達部(5a、5b)をそれぞれ有し、前記操作部の開閉に応じて前記運動伝達部を介して前記挟持部が開閉する生体内導入器具(1)であって、前記運動伝達部は、前記操作部の開閉運動を前記挟持部の開閉運動として伝達する両てこ機構を形成することを特徴とする生体内導入器具。 |