摘要 |
【課題】万が一、接合されたベルト端部同士の間で亀裂が発生しても、内部の心線がベルト背面に露出することのない搬送ベルトの提供。【解決手段】ベルト本体2に複数の心線4が埋設され、各ベルト端部1A、1Bに複数の舌状部5a、5bと複数の凹状部6a、6bとが交互に配置された相補的なフィンガーパターンを備え、一方のベルト端部の凹状部の内端面に、他方のベルト端部の舌状部の先端面を突き合せた状態で接合され無端状に形成されてなり、舌状部の先端面と凹状部の内端面は、ベルト背面21からベルト本体2の厚さ方向に延びる第1の面51a、51b、61a、61bと、ベルト背面の反対面からベルト本体の厚さ方向に延びる第2の面52a、52b、62a、62bとをそれぞれ有すると共に、第1の面と第2の面は、長さ方向にずれて配置され、心線4の端部は、第2の面にそれぞれ配置される。【選択図】図2 |