摘要 |
【課題】病変疑い領域の個体差によらず、読影者にかかる負担を軽減する。【解決手段】画像処理装置は、被検者の計算用医用画像に対する注目点から、被検者の第一方向の注目範囲を特定する注目範囲特定部21と、第一方向の注目範囲に対して第一方向解像度を指定する第一再構成条件、非注目範囲に対して前記第一の再構成条件よりも低い第一方向解像度を指定する第二再構成条件により、三次元の読影用医用画像を生成する読影用医用画像生成部23とを備え、注目範囲特定部21は、二次元注目範囲算出部30で、計算用医用画像の注目点が存在する注目二次元画像上で、注目点の周囲の画素の輝度値分布から二次元注目範囲を算出し、注目範囲算出部31で、二次元注目範囲から第一方向における類似度を算出することにより第一方向の注目範囲を算出する。【選択図】図1 |