摘要 |
【課題】摩耗対策として、キャップの内底面とバルブのステムの端面との接触面積を大きくして面圧を低減するとともに、前記内底面が前記端面のエッジに当たるエッジ当りを防止する。【解決手段】キャップ30の内底面33の部33aと縁部33cとの中間に位置する中間環状部33bは、部33a及び縁部33cから曲面状に膨出していている。そして、キャップ30がステム70に対して傾斜していない通常の状態では、中間環状部33bがステム70の端面73のうちエッジEを除くエッジ内方部分73iに円環r状に当接する。そのため、前記内底面33は前記エッジEに当接しない。また、キャップ30がステム70に対して両者間のクリアランスgの分、最大限傾斜した状態では、中間環状部33bが前記エッジ内方部分73iに部分円環r’状に当接する。そのため、この状態でも、前記内底面33は前記エッジEに当接しない。【選択図】図3 |