摘要 |
【課題】循環流動炉を加圧流動炉として利用することにより、それらの各炉が持つ利点を生かしながら、さらなる利点を発揮させる。【解決手段】供給される被処理物を燃焼するライザー2と、前記ライザーからの流動媒体及び燃焼ガスを、連結路3を介して受けてこれらを分離するサイクロン4と、前記流動炉から排出される燃焼ガスを駆動源として回動されるタービン30aの回動に伴って、加圧空気を生成するコンプレッサー30bとを有する過給機30と、このコンプレッサーによって生成された加圧空気を、前記流動炉のライザーに、一次空気及び二次空気として供給する供給路31と、前記ライザーと、前記連結路及びサイクロン出口部の少なくとも一方とにその内部温度を検出する温度検出手段60、61,62と、前記温度検出手段からの温度信号に基づき、前記一次空気量及び二次空気量を調整する空気量制御手段34a、34bとを含む加圧循環流動炉1のシステム。【選択図】図1 |