摘要 |
【課題】円環状の切削領域の幅が比較的大きな切削を可能にする。【解決手段】開口を有するコンクリート構造物の壁面を内部側から円環状に切削して穿孔する穿孔方法において、円周方向の少なくとも1カ所で離間させることが可能な第1、第2の切削刃を用い、第1の切削刃を回転駆動部に取り付け、回転駆動の軸心方向における第1、第2の切削刃の両側で支持される芯出し装置130(支持軸)の回りに回転駆動させて切削を行った後に、芯出し装置130が固定された状態で第1、第2の切削刃を円周方向の少なくとも1カ所で離間させて交換し第2の切削刃によって切削を行う。【選択図】図9 |