摘要 |
【課題】 新規な手法にて凝縮器の劣化状態を診断する。【解決手段】 予め決められた時(以下、正常時という。)の過渡状態時に実測した第1物理量であって、凝縮器の冷媒入口でのエンタルピーと当該凝縮器の冷媒出口でのエンタルピーとの差に基づく第1物理量を取得する第1取得工程と、正常時の過渡状態時に実測した第2物理量であって、凝縮器にて熱交換される前の空気温度と当該凝縮器にて熱交換された後の空気温度との差に基づく第2物理量を取得する第2取得工程と、第1物理量と第2物理量とを関係付ける数式モデルを同定する数式モデル同定工程であって、第1物理量及び第2物理量を用いて当該数式モデルを同定する数式モデル同定工程とを備え、その同定された数式モデルを用いて劣化を定量的に診断する。【選択図】図2 |