摘要 |
被験者の脳電位を測定する脳電位センサ出力をセグメント毎に離散フーリエ変換を行い、所定周波数帯域内で所定時間幅の逆数である基本周波数の整数倍の周波数成分を持つ離散フーリエ係数を求め、フーリエ係数の絶対値の二乗の平均値を求め、その絶対値の二乗の平均値で規格化し、第1のパラメータである規格化パワースペクトル(NPS;j,m)を求め、隣接する周波数成分のフーリエ係数の絶対値の二乗の全セグメントに亘っての平均値の積を当該両周波数成分の平均値の和の二乗値で規格化し、第2のパラメータである規格化パワー比(NPV;j,m)を求め、第1及び第2のパラメータから2種のマーカsNAT;j,m及びvNAT;j,mを誘導して脳機能活動度を評価する。 |