摘要 |
【課題】被災する可能性のあるエリアを特定した上で、ネットワークの信頼性を効率的に評価する。【解決手段】地理的ネットワークにおける始点ノードと終点ノードとの間の切断確率を算出する信頼性評価装置において、被災エリアに一部又は全部が含まれる各リンクの故障確率を算出する故障確率計算手段と、前記始点ノードと前記終点ノードとの間のパスを形成できる範囲で、前記地理的ネットワークから前記被災エリアに含まれないリンクとノードを除くことにより、前記始点ノードと前記終点ノードとを含む集約グラフを作成するネットワーク集約手段と、前記故障確率計算手段により算出された故障確率を用いて、前記集約グラフにおける前記始点ノードと前記終点ノードとの間の切断確率を算出し、当該切断確率を、前記地理的ネットワークにおける前記始点ノードと前記終点ノードとの間の切断確率として出力する切断確率計算手段とを備える。【選択図】図2 |