摘要 |
【課題】余分な印刷用紙の消費もなくフラッシングに起因する装置内の汚染を防止でき、余分な手間をかけることなく後工程の処理を行わせることができる。【解決手段】フラッシング制御部は、搬送速度が増加している際の搬送分である加速領域ACAでは、離散的フラッシングにおける単位面積当たりのインク滴の吐出量を第1の吐出量A1とする。加速領域ACAにおいても離散的フラッシングを行うことにより吐出不良が防止できる。一定速領域であるジョブ領域PAでは、離散的フラッシングにおける単位面積当たりのインク滴の吐出量を第1の吐出量A1より少ない第2の吐出量A2とするので、印刷物における印刷品質の低下を抑制できつつも、吐出不良が防止できる。よって、余分な連続紙WPの消費もなくフラッシングに起因する装置内の汚染を防止でき、余分な手間をかけることなく後工程の処理を行わせることができる。【選択図】図3 |