摘要 |
【課題】ダンパホルダをバッグホルダに対し、より安定した状態で組付ける。【解決手段】ステアリングホイール10は、スナップピン31(支持部材)、ピンホルダ32(スライダ)、コンタクトホルダ33(キャップ部材)、ダンパホルダ42及び弾性部材41を備え、エアバッグ装置20をダイナミックダンパのダンパマスとして機能させ、かつ弾性部材41をダイナミックダンパのばねとして機能させる。ダンパホルダ42は、スナップピン31の軸線L2を自身の軸線とする円環板状の底壁部42bを備える。底壁部42bにおいて互いに周方向に離間した複数箇所にそれぞれ設けられて前方へ向けて突出する伝達突部42hが、バッグホルダ21に設けられた伝達孔21hに係合される。各伝達突部42hは、底壁部42bの径方向における同伝達突部42hの外面42lを、同底壁部42bの外周面42fよりも同方向の外方に位置させた状態で設けられている。【選択図】図10 |