摘要 |
【課題】空調用空気の吹出口を乗員にとって見えにくくする。【解決手段】空調用レジスタが組込まれる対象となる内装品(コンソールボックス11)は、車室25内で乗車姿勢を採っている乗員の前下方において、後方へ向けて突出する突起部16を有する。内装品は、突起部16の下部に、後側ほど高くなる前傾斜面21及び後傾斜面22を有する。空調用空気Aの通風路35を有し、後端に吹出口36を有するリテーナ30と、リテーナ30内に配置された風向き変更部材(環状フィン61、縦フィン)とが、突起部16の直下であって、前傾斜面21よりも前方に配置される。風向き変更部材を作動させる際に操作される操作部材81が、後傾斜面22よりも上方において、自身の少なくとも一部を突起部16から後方へ露出させた状態で配置される。内装品内には、操作部材81の動きを風向き変更部材に伝達する第1伝達機構及び第2伝達機構が設けられる。【選択図】図2 |