摘要 |
機関排気通路内に三元触媒(20)と、NOx吸蔵触媒(22)とが配置される。機関低負荷運転領域ではリーンのもとで燃焼が行われると共にNOx吸蔵触媒(22)からNOxを放出すべきときには燃焼室(5)内における空燃比がリッチとされる。機関中負荷運転領域では、機関低負荷運転領域に比べてベース空燃比が小さくされると共に、機関低負荷運転領域に比べて短い周期でもって燃焼室(5)内における空燃比がリッチとされる。機関の運転状態が機関低負荷運転領域から機関中負荷運転領域に移行したときには燃焼室(5)内における空燃比が一時的にリッチにされ、このときの空燃比のリッチの度合いが段階的に低下せしめられる。 |