摘要 |
【課題】 配線インダクタンスに蓄積されたエネルギーによって極性切替回路のスイッチング素子に過大なサージ電圧が付加されるのを抑制することができる交流出力インバータ溶接機を提供する。【解決手段】 直流電流を交流電流に変換するインバータ回路13と、インバータ回路13の出力が1次コイル21に供給される変圧器2と、変圧器2の2次コイル22から供給される交流電流を整流する整流回路31と、整流回路31による整流後の直流電流に対し、出力極性を定期的に切り替えて溶接負荷4へ供給する極性切替回路34と、溶接負荷4にかかる出力電圧を検出する検出回路7と、出力電圧に基づいて、出力極性を制御する出力制御部6とにより構成される。出力制御部6は、出力電圧の絶対値が判定閾値Vth以下である場合に、極性を維持する。【選択図】 図1 |