摘要 |
トレッド部(10)に溝(12、16)によって形成された非対称パターンが形成されている空気入りタイヤ(1)に関する。空気入りタイヤの総幅SWと外径ODとの比であるSW/ODが、「SW/OD ≦ 0.3」を満たす。トレッド部における接地領域(G)での溝面積比率をGRとし、車両装着時において、接地領域におけるタイヤ赤道線(CL)から車両側に位置する範囲をタイヤ内側領域Aiとし、タイヤ内側領域Aiにおける溝面積比率をGRiとし、車両装着時において、接地領域におけるタイヤ赤道線から車両側とは反対側に位置する範囲をタイヤ外側領域Aoとし、タイヤ外側領域Aoにおける溝面積比率をGRoとしたときに、前記接地領域は、「10[%] ≦ GR ≦ 25[%]」、「GRo < GRi」及び「0.1 ≦ (GRi−GRo)/GR ≦ 0.6」を満たして形成されている。 |