摘要 |
【課題】系統擾乱下でも単独運転をより正確に検出する単独運転検出装置を提供する。【解決手段】連系インバータが単独運転になった場合の系統周期の発散過程を記述する閾値関数により定義される、系統周期の閾値関数系列を記憶する閾値関数記憶部11と、連系インバータから能動信号が注入された系統から検出された、系統周期の検出周期系列を記憶する周期系列記憶部13と、閾値関数系列が検出周期系列から所定時間に渡って減算される正側の評価関数を計算することで、検出周期系列に対する正側の評価値を取得し、符号反転した閾値関数系列から検出周期系列が所定時間に渡って減算される負側の評価関数を計算することで、検出周期系列に対する負側の評価値を取得する評価関数計算部14と、正側の評価値と判定閾値とを比較し負側の評価値と判定閾値とを比較することで、単独運転の有無を判定する単独運転判定部15とを備えて単独運転検出装置1を構成する。【選択図】図2 |