摘要 |
【課題】サンプル内の任意の部位の屈折率を算出する技術を提供する。【解決手段】顕微鏡システム1は、顕微鏡装置と、演算装置20を備える。顕微鏡装置は、対物レンズ110と、球面収差を補正する補正環111を有する。演算装置20は、複数の設定目標値に基づいて、サンプルS内の注目位置におけるサンプルSの屈折率を算出する。複数の設定目標値の各々は、観察対象面が対物レンズ110の光軸方向に異なるサンプルS内の位置にあるときに顕微鏡装置で発生した球面収差量に対応する補正環111の設定値である。【選択図】図1 |