摘要 |
【課題】遮音性を向上できるとともに、赤外線の透過率を所定範囲にすることが寄与できる、異なる厚みのガラスで構成された合せガラスを提供する。【解決手段】本発明に係る合わせガラスは、外側ガラス板と、前記外側ガラス板と対向配置され、前記外側ガラス板よりも厚みが小さい内側ガラス板と、前記外側ガラス板及び内側ガラス板の間に挟持された中間膜と、を備え、波長が870〜940nmの光の透過率が30〜80%であり、前記外側ガラス板の厚みが1.8〜2.3mmであり、前記内側ガラス板の厚みが0.6〜2.0mmであり、前記中間膜は、少なくともコア層を含む複数の層で構成されており、前記コア層のヤング率は、周波数100Hz,温度20℃において、1〜20MPaであり、他の前記層のヤング率よりも低い。 |