摘要 |
【課題】干渉電圧による外乱が大きい場合であっても、界磁電流及びd軸電流の変動を抑制する。【解決手段】電機子巻線に流れる電機子電流、及び、界磁巻線に流す界磁電流を制御する回転電機10の制御装置40であって、電機子電流のd軸成分の指令値と実際値との偏差に基づいて、電機子電圧のd軸成分の指令値(d軸電圧指令値)を設定するPI演算部45と、界磁電流の指令値と実際値との偏差に基づいて、界磁電圧の指令値を設定するPI演算部42と、を備え、さらに、界磁電流の指令値と実際値との偏差に基づいて、d軸電圧指令値を補正する非干渉化部46、及び、電機子電流の指令値と実際値との偏差に基づいて、界磁電圧指令値を補正する非干渉化部43の少なくとも一方を備え、非干渉化部43,46の少なくとも一方によって、電機子電流のd軸成分と界磁電流とを非干渉化する。【選択図】図3 |