摘要 |
本発明はミシンで使用するための縫い針20に関する。縫い針20は、ニードルアイ30と、針先端25に向かって先細る領域24とを備えた作業部23を有する。ニードルアイ30は、針本体21の長手軸Lと垂直な横断方向Qに縫製ユニット20の針本体21を貫通する。捩れ溝が、針本体21の輪郭に対して凹むようにして針本体21の前面32に導入される。該捩れ溝は、ニードルアイ30から針先端25の方向に延在する。捩れ溝は糸溝39によって形成される。捩れ溝は好ましくは、長手軸Lと横断方向Qにより張られる第1長手平面M1に対して対称である。糸溝39は、ニードルアイ30に隣接する溝部分39aと2つの端部分39b,39cを有する。端部分の各々は、ニードルアイ30から離れて糸溝開口42,43を有する。 |