摘要 |
【課題】トレッド部の排水性低下を抑えつつ操縦安定性能を向上する。【解決手段】タイヤ1は、子午断面において、接地面のタイヤ幅方向の最も外側に位置し、タイヤ周方向に延在する主溝21a、21bと、主溝21a、21bに通じ、タイヤ接地端部の外側まで延在するラグ溝22と、ラグ溝22から主溝21a、21bへ通じる境界部KKを含み主溝およびラグ溝に跨る底上げ部SGとを有する。底上げ部SGは、ラグ溝22に設けられる部分は、タイヤ周方向長さがラグ溝22の溝幅に等しく、タイヤ幅方向に投影した長さが主溝21の溝幅の50%以上150%以下、主溝21a、21bに設けられる部分は、タイヤ幅方向最大長さが主溝21a、21bの溝幅の10%以上40%以下、タイヤ周方向最大長さが境界部KKの周方向長さの100%以上300%以下であり、外側底上げ部は、内側底上げ部より体積が小さい。【選択図】図3 |