摘要 |
【課題】駆動力源が駆動中である車両停止中にシフト操作部材が走行操作位置から非走行操作位置へ切り替えられた際に、ショックを抑制する。【解決手段】動力伝達装置が走行レンジ(Dレンジ)とされた状態にて車両停止しているときにシフトレバーが走行操作位置(D操作位置)から非走行操作位置(N操作位置)へ操作された場合には、動力伝達経路PTにて形成される変速比が高車速側の変速比へ変更された後、動力伝達装置が非走行レンジ(Nレンジ)へ切り替えられるので、動力伝達装置が非走行レンジへ切り替えられることによって駆動力が急速に低下させられる前に、その駆動力が変速比の変更分だけ低下させられて動力伝達経路PTに掛けられている捩れトルクが低下させられる。よって、エンジンが駆動中である車両停止中にシフトレバーが走行操作位置から非走行操作位置へ切り替えられた際に、ショックを抑制することができる。【選択図】図4 |