摘要 |
【課題】 圧粉体の密度分布の均一性または寸法精度を高めつつ、サイクルタイムを短くすることが可能なパンチユニットを提供する。【解決手段】 粉末プレス成形装置1に用いられるパンチユニット30は、パンチ31および支持部32を備える。パンチ31は、ラム14がダイプレート13に近づくとキャビティ15に挿入される。支持部32は、パンチ31をラム14の移動方向であるZ軸方向に往復移動可能に支持する。パンチユニット30は、パンチ31がキャビティ15から抜け出た状態においてZ軸に交差するXY平面に沿って移動可能である。これにより、パンチユニット30を備える粉末プレス成形装置1は、キャビティ15に供給された粉末2が重力加速度などにより偏ることを防ぐことが可能である。また、粉末プレス成形装置1は、ラム14の移動距離を短くすることが可能である。【選択図】 図1 |