摘要 |
【課題】継手部に圧縮力及び引張力のいずれの荷重にも耐力的に問題がなく、かつ施工性にも優れた鋼管の継手構造を提供する。【解決手段】本発明に係る鋼管の継手構造は、内側添接板9と外側添接板7によって鋼管を挟んでボルト11によって接合する鋼管の継手構造1であて、外側添接板7は、鋼管の周方向に2分割以上に分割した複数枚の分割添接板7a、7b、7cからなり、分割添接板7a、7b、7cは周方向に2個以上のボルト孔13が並ぶように形成されると共に分割添接板7a、7b、7cによって鋼管の外周の周長の80パーセント以上を覆うように設定し、内側添接板9は、短冊状に形成されると共に周方向で単一のボルト孔15を有し、ボルト孔15が形成された部位の内面側にナット19が取り付けられており、内側添接板9を分割添接板7a、7b、7cにボルト接合したものである。【選択図】 図1 |