摘要 |
【課題】信号線上の分岐点から各DDR3メモリーモジュールまでの配線長が等長でない場合でも消費電力を抑制してデータ信号の反射を適切に抑制でき且つ容易に構成できる配線回路を提供する。【解決手段】制御回路4はデータ信号の出力先ではない一のDDR3メモリーモジュールのODT機能を有効にする。配線回路11内のDIMMソケット3は制御回路4と第一DDR3メモリーモジュール2との間でデータ信号を伝送する信号線上の分岐点DP1に接続される。分岐点と第一DDR3メモリーモジュールとの間に設けられたダンピング抵抗R2の抵抗値は、分岐点からDIMM30上の第二DDR3メモリーモジュールまでの第一配線長L3に対する分岐点から第一DDR3メモリーモジュールまでの第二配線長の比率に予め対応付けられた調整率と、第一及び第二配線長が等長の場合のダンピング抵抗の抵抗値として予め定められた基準抵抗値との積に定める。【選択図】図2 |