摘要 |
【課題】空吐出が行われた記録媒体による異常の発生を抑制すること。【解決手段】通常動作時よりも多量の液滴を吐出する空吐出動作において、制御手段は被搬送物を搬送しながらノズルから液滴を吐出するよう制御し、吐出部が被搬送物の第1の方向に吐出可能な液滴の間隔をy1、被搬送物の第2の方向に隣り合う位置に形成された液滴の第1の方向の最小間隔をy2、被搬送物上の第2の方向の同一位置に吐出された液滴の間隔をy3とすると、y3>y2>y1の関係を満たし、被搬送物の第2の方向に隣接する複数の位置に形成された複数の液滴は、第1の方向並びに第2の方向に対して角度を持った第3の方向に並んで第1の列をなし、被搬送物の一度の通過で形成される第1の列と、次の通過で形成される第1の列とは、第2の方向に隣接しない。【選択図】図5 |