摘要 |
【課題】簡単な構造でかつ経済的に、燃焼ガスから加熱ボイラの加熱水への電熱性能をより高くすることができる伝熱器パイプ及び加熱ボイラを提供する。【解決手段】ボイラ炉の排ガスが貫流でき、かつ外側を加熱水で取り囲むことができるアウターパイプ10と、アウターパイプの内側表面積を大きくするためにアウターパイプの長手方向12に延在するリブ14を備え、かつアウターパイプと導熱接触している、アウターパイプ内に挿入されたプロフィルインサート11とを備える、加熱ボイラの伝熱器パイプ5により、燃焼ガスから加熱ボイラ内の加熱水への伝熱性能をより高くする。これは、アウターパイプの第1長手部分が平滑な壁で円筒状に形成され;アウターパイプの第2長手部分が、貫流断面を狭める少なくとも1つの断面狭窄要素を備え;ここでプロフィルインサートが、アウターパイプの第1長手部分のみにわたって延在することで達成される。【選択図】図3 |