摘要 |
【課題】IG信号がオフであるときにおいて検出された回転量の信頼性を確保しつつも消費電力が大きくなることを極力抑制する。【解決手段】IG信号がオフ状態の場合、マイコン40への電力供給は遮断される。監視処理部38では、IG信号のオフ状態時において、第1基準センサ36aおよび第2基準センサ36bの出力値に基づき、転舵輪を転舵させる回転軸が単位回転量以上回転したか否かを判断し、回転したと判断する場合、第1履歴記憶処理部104および第2履歴記憶処理部114にその旨を記憶する。IG信号がオン状態となると、マイコン40は、回転した履歴がない場合、自己の所持する転舵角を制御に直ちに反映する一方、履歴がある場合、センサの異常の有無を診断し、異常がないことを条件に、監視処理部38によって検出された回転量によって転舵角を更新する。【選択図】図3 |