摘要 |
【課題】従来の構成では弁軸の他方の端部をダイアフラムの凹部に差し込むだけでよいので、連結作業は簡素化されるが、ガバナの使用中に弁軸の他方の端部からダイアフラムが脱落してはいけないので、弁軸の他方の端部に対する抜け止めのため、凹部の口元を狭くする必要があり、そのため、弁軸の他方の端部が凹部内に完全に嵌まらない状態、すなわち誤組状態が発生する恐れがある。【解決手段】ダイアフラムと弁体との距離が正規の距離より長い場合に、弁体が弁口を完全に閉弁しない位置で弁軸の移動を止めるストッパをダイアフラムの背面側に設け、その状態で弁口と弁体との間から漏れる流体の発生によってダイアフラムと弁体との距離が正規の距離より長くなる誤組が発生していることを検知する。【選択図】 図2 |