摘要 |
【課題】スラブ導波路と導波路構造体の接続部分で発生する放射損失を低減した光合分波素子を提供する。【解決手段】スラブ導波路11と導波路構造体4を備えた光合分波素子である。導波路構造体4は、スラブ導波路11との接続位置から、MMI導波路カプラ14、第1テーパ導波路15、幅広導波路16、第2テーパ導波路17が導波方向に沿ってこの順に接続されている。MMI導波路カプラ14、第1テーパ導波路15、及びこの第1テーパ導波路15との接続部分から幅広導波路16の途中までを構成する導波路コアは、導波方向に沿って左側導波路領域L、導波路領域C、右側導波路領域Rが設定されている。そして、左側導波路領域Lと右側導波路領域Rの厚みが、導波路領域Cの厚みより薄く、左側導波路領域Lと右側導波路領域Rは導波路領域Cに対して対称形に形成されている。【選択図】図1 |