摘要 |
【課題】説明変数の候補数が比較的多い場合であっても、説明変数を効率的に選択する。【解決手段】線形予測子と、応答変数の期待値又は応答変数がある値となる確率との関係が所定の関数により表される統計モデルにおいて、前記線形予測子が、複数の説明変数候補と前記複数の説明変数候補にそれぞれ対応する複数の係数との線形結合と、定数項との和により表される変数選択用モデルを用いて、前記複数の説明変数候補から所望の説明変数を選択する装置(1)は、前記複数の係数のうちの少なくとも一つの係数に関して符号条件を取得する符号条件取得部(20)と、複数のデータを用いて、前記符号条件の下で、前記複数の係数の推定値及び前記定数項の推定値を算出する推定部(30)と、推定値が非ゼロと算出された係数に対応する前記説明変数候補を前記所望の説明変数として選択する選択部(40)とを備えている。【選択図】図1 |