摘要 |
【課題】 ヒンジ機構の構造を簡素化することができるとともに、くさび部材のくさび作用を利用するロック機構部の製作精度を高めることができ、くさび部材のスライド動作を円滑に行なうことができるタッチパネルのロック構造を提供することが課題である。【解決手段】 実施形態のタッチパネルのロック構造21は、タッチパネルユニット3が固定台4に対して回動軸24を中心に回動し、引き起こし角度が0°の基準位置から任意の引き起こし角度まで引き起こした回動位置でロック状態に固定して使用する電子機器に使用される。ほぼL字状の支持部材22と、ほぼL字状のヒンジ部材23と、連結部25と、ロック機構部26とを具備する。ロック機構部26は、くさび受部27と、くさびガイド部28と、くさび部材29と、ブロック部材30とを具備する。そして、くさびガイド部28とブロック部材30とを一体化したものである。【選択図】図3 |