摘要 |
【課題】2基の減速機の左右の出力軸のアウトボード側の端部をインボード側に寄せ、左右の出力軸に接続されるドライブシャフトのシャフト長さを長くすることにより、等速ジョイントの常用角を小さくして、等速ジョイントの長寿命化を図る。【解決手段】減速機2L、2Rの左右の出力軸25L、25Rを、互いの軸心が同軸上からずれた平行位置で、かつ、インボード側が径方向に互いに重なる位置に配置することにより、左右の出力軸25L、25Rの軸方向の短縮を図り、ドライブシャフトのシャフト長を長くすることを可能とし、等速ジョイント15の常用角を低減し、等速ジョイント15の転動部の寿命を長くした。【選択図】図3 |