摘要 |
【課題】複数の消弧室の間の絶縁性を十分に確保し、小型化を図ることができるガス絶縁開閉装置を提供する。【解決手段】絶縁性ガスを封入した容器内に複数の消弧室が配置されているガス絶縁開閉装置において、複数の消弧室3A,3B,3Cは、長手方向の一端側に設けた固定アーク接触子10と、長手方向の他端側に設けた可動アーク接触子13と、可動アーク接触子側に設けたパッファ室17とを有し、固定アーク接触子及び可動アーク接触子の開極時にアークが発生すると、パッファ室の圧縮により放出された絶縁性ガスがアークに吹き付けられて消弧され、高温状態の導電性ガスが一端側9から容器内の空間へ放出される。ここで、複数の消弧室は、固定アーク接触子及び可動アーク接触子の配置位置を同一として互いに平行に配置されている。そして、隣接する消弧室同士3A,3Bの高さが異なって配置されている。【選択図】図1 |