| 摘要 |
【課題】マンホール側壁に接続される既設管の管内に挿入してライニングされる更生管と、マンホール側壁の内側面に当てられて止着されるフランジ部と、既設管より突出する更生管の管端部に外挿されて止着される管状部と、前記フランジ部と管状部との間に形成される伸縮部を備えた可撓性のある耐震継手と、該継手の伸縮部に隣接して前記更生管の管端部の周りに装着される伸縮性のあるリング状のバックアップ材と、耐震継手及びバックアップ材を覆って打設されるモルタルよりなり、バックアップ材側面を覆うモルタルを薄肉とした耐震構造において、厚生管の全周においてバックアップ材側面の薄肉モルタルの破壊が行われ、耐震継手の伸縮部での伸縮が支障なく行えるようにする。【解決手段】薄肉モルタル４３ａに隣接するインバート５４に上下のモルタルを縁切りする、モルタルと非接着性のシート４７を埋設し、シート上のモルタル表層部５８を剥離し易くする。【選択図】図７ |
