摘要 |
【課題】点火プラグにより1回の燃焼行程中に所定期間において連続的な放電又は複数回の放電を実行させる点火システムにおいて、点火プラグに供給されるエネルギの削減を図る。【解決手段】燃焼室(11b)内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁(18)と、駆動回路(31)内で生じた電圧誘起により放電を発生させる点火プラグ(19)と、を備える内燃機関(11)に適用される制御装置(32)であって、内燃機関の1回の燃焼行程中に、所定期間において連続的な放電又は複数回の放電を実行させる放電実行手段と、放電が実行される際に、燃料噴射弁により燃料を噴射させる噴射手段と、放電の状態を検出する放電状態検出手段と、噴射させた燃料が放電と接触したか否かを放電の状態に基づいて判定する判定手段と、判定手段により燃料が放電と接触したと判定された場合に、放電を終了させる終了手段と、を備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。【選択図】 図1 |