摘要 |
【課題】側面衝突に対する鉄道車両構体の強度の向上と、側構体と側梁との溶接部の平滑化やパテ修正に係る工程の省略とを共に実現する。【解決手段】側構体1は、側梁5yの外側面5ybよりも上方に配置される基部1xと、基部1xから下方に向けて側梁5yの外側面5ybに沿って延出した延出部1yとを有する。延出部1yは、側梁5yの外側面5ybの上端5yb1から下端5yb2までの領域と、構体の幅方向に対向している。延出部1yが、側梁5yの上面5ya及び下面5ycと、それぞれ溶接部W1,W2を介して溶接されている。側構体1の外側面1bには、側構体1と側梁5yとの溶接部が設けられていない。【選択図】図3 |