摘要 |
【課題】レーザによる導体層のダメージを軽減し、かつ導体層の表面に凹凸が生じにくくなることにより、信頼性を向上させることができる多層配線基板を提供すること。【解決手段】本発明の多層配線基板10は、樹脂絶縁層21,22及び導体層30を交互に積層した構造を有する。樹脂絶縁層21,22は第1樹脂絶縁層21及び第2樹脂絶縁層22を有し、導体層30は第1導体部31及び第2導体部32からなる。第1導体部31の直下にはビア導体26が存在するものの、第2導体部32の直下にはビア導体26が存在していない。第1樹脂絶縁層21には凹み部33が形成され、凹み部33は第2導体部32の一部を構成する導体34で埋められる。第2導体部32は第1導体部31よりも厚くなる。また、第2導体部32の直上には、第2樹脂絶縁層22に形成されたビア導体27が存在する。【選択図】図1 |