摘要 |
【課題】 カップリング部材が傾斜(傾動)中心となる球を有し、回転力被伝達部材が球より直径が小さい開口部を有し、開口部の内縁が球に当接することで、回転力被伝達部材からカップリング部材が脱落するのを規制する構成では、開口部の内縁はカップリング部材の傾斜(傾動)可能量を制限する場合があった。【解決手段】 カップリング部材86に設けた貫通穴である穴86bに、軸部であるピン88を挿入した状態で、ピン88の両端を回転力被伝達部材である駆動側フランジ87で支持した。このように、カップリング部材86と駆動側フランジ87とピン88を連結し、傾斜(傾動)可能量を制限することなく、ピン88が穴86bの内側に当接することにより、カップリング部材86が駆動側フランジ87から脱落するのを規制するように構成した。【選択図】 図1 |