摘要 |
【課題】分離膜の実際の膜差圧と、膜差圧の目標値との差を小さくすることができる排水処理制御装置及び排水処理システムを提供することである。【解決手段】実施形態の排水処理制御装置は、目標値取得部と、予測値取得部と、風量制御部とを持つ。目標値取得部は、汚水をろ過する分離膜の膜差圧または膜ろ過抵抗の初期値に基づき、前記初期値の測定時以降の前記膜差圧または膜ろ過抵抗の目標値を取得する。予測値取得部は、前記分離膜の目詰まりに関する測定値に基づき、前記測定値の測定時以降の前記膜差圧または膜ろ過抵抗の予測値を取得する。風量制御部は、前記目標値取得部によって取得された前記目標値と、前記予測値取得部によって取得された前記予測値とに基づき、散気部から前記分離膜に向けて供給される空気の風量を制御する。【選択図】図2 |