摘要 |
【課題】支柱の山側への倒れ込みを阻止する支持柱を設ける必要がなく、しかも、支柱の山側への倒れ込みを阻止する谷側ワイヤーが張れない場合であっても、支柱の山側への倒れを確実に阻止することができ、さらに、支柱の傾斜角度を自在に調整することができる落石防止柵を提供することにある。【解決手段】斜面2に所定間隔をあけて構築される支柱2と、支柱2の上端部と山側(M)の斜面2との間に張られる山側ワイヤー5と、支柱1間に張られた、落石を受け止める金網6と、支柱1と谷側(V)の斜面2との間に固定される伸縮可能なターンバックルからなる連結部材7とを備えている。【選択図】図1 |