摘要 |
【課題】公称マッハ数衝撃波と位置合わせされた後退位置から、オフデザインマッハ数衝撃波と位置合わせされた延長位置まで、吸気口の有効な前縁を回転可能に延長することで、デザインマッハ数及びオフデザインマッハ数の双方での効率的動作のためのエンジン吸気口に、カレット構成を有する吸気口が提供される。【解決手段】カレット吸気口10は、自由な流量22に、設計点捕捉面積(design point capture area)を提示する。斜め衝撃波は、吸気口入口で形成され、通常の衝撃波は、吸気口で形成され、斜め衝撃波は、設計で用いられるバーチャルウェッジ20に基づき、バーチャル衝撃波と実質的に等しくなる。しかしながら、オフデザインマッハ条件では、バーチャルウェッジ20によって作り出された衝撃波は、設計点衝撃波からある角度で変更される。【選択図】図3 |