摘要 |
【課題】回転塑性加工による筒状体の成形方法において、テーパ状の縮径部に対し適切且つ容易に取付部を形成し得る成形方法を提供する。【解決手段】第1の工程(A)において、筒状体の軸を中心に公転する第1の押圧工具が筒状体の外周面を押圧しながら筒状体の軸芯方向に相対的に駆動されて筒状体10の少なくとも一部を縮径する第1の回転塑性加工(スピニング加工)によって、筒状体の一端部にテーパ状の縮径部12を形成する。次に、第2の工程(B)において、縮径部の外周面に対し面直方向に第2の押圧工具(棒状工具2)が公転駆動されて縮径部を押圧する第2の回転塑性加工(インクリメンタル加工)によって、縮径部に環状凹部21を形成する。そして、第3の工程(C)において、環状凹部の内側に開口部22を形成する。【選択図】図4 |