| 摘要 |
内燃機関の制御装置は、上流側触媒（２０）と、上流側触媒よりも排気流れ方向下流側に設けられた下流側触媒（２４）と、これら触媒間に設けられた下流側空燃比検出手段（４１）と、下流側触媒の酸素吸蔵量を推定する吸蔵量推定手段と、上流側触媒に流入する排気ガスの空燃比が目標空燃比となるように該排気ガスの空燃比を制御する流入空燃比制御装置とを具備する。通常時リッチ制御時には、下流側空燃比検出手段によって検出された空燃比がリッチ空燃比となったときには、目標空燃比がリーン空燃比に設定され、上流側触媒の酸素吸蔵量が上流側判定基準吸蔵量以上となったときには、目標空燃比がリッチ空燃比に設定される。下流側触媒の酸素吸蔵量が最大吸蔵量よりも少ない下流側下限吸蔵量以下となったときには、上流側触媒から流出する排気ガスの空燃比がリーン空燃比になるように目標空燃比がリーン空燃比に設定される。 |
