摘要 |
制御部は、機械式オイルポンプの停止中にあってシフトレバーがPレンジから非パーキングレンジに選択操作された際(S9)、車両の傾斜が所定傾斜角度よりも小さいことを判定した場合には(S10のno)、電動オイルポンプが発生する油圧に基づき解除油圧を油圧アクチュエータに供給するように制御し(S12)、車両の傾斜が所定傾斜角度よりも大きいことを判定した場合には(S10のyes)、機械式オイルポンプを駆動し(S14,S15)、機械式オイルポンプが発生する油圧から生成した解除油圧を油圧アクチュエータに供給するように制御する(S16)。これにより、車両の傾斜が所定傾斜角度よりも小さい場合は機械式オイルポンプの駆動を不要として燃費(電費)向上を図り、車両の傾斜が所定傾斜角度よりも大きい場合は機械式オイルポンプにより油圧供給を行うので電動オイルポンプの大型化を不要とする。 |