摘要 |
【課題】踏み段の踏面と、乗降板表面との間にできる段差を、利用者が降りる際に支障がないようにできるだけ縮小し、利用者が段差を気遣うことなく安心して降りられるようにする。【解決手段】実施形態のエスカレータによれば、踏み段20の踏面20aの表面には複数のクリート27の配列による凹部と凸部が交互に連続する凹凸を形成し、乗降板16の裏面には、踏み段20の踏面20aの表面の凹凸の間隔に対応した間隔で連続する凹凸を形成し、踏み段20の踏面20aの表面の凹凸と乗降板16の裏面の凹凸とをお互いに噛み合わせ、乗降板16の表面と踏み段20の表面との間の高低差による乗降板端部の段差Sが縮小するようにした。【選択図】図1 |