摘要 |
【課題】ワークを撮像した画像に対する検査領域を高速に計算する。【解決手段】ワークに対応する3次元モデルと、撮像素子に対応する仮想面とを規定し、カメラに撮像させた際のワークの相対位置と同じ相対位置の3次元モデルを仮想面に投影し、投影した領域の輪郭を構成する境界画素22を計算する。移動元の画素の座標位置と移動先に対する移動元の画素の移動量とを対応付けた複数のテーブル要素31で構成された歪み付与テーブル30に従って、境界画素22の座標位置を変換する。座標位置を変換した境界画素25で囲まれた内側を検査領域とし、画像における検査領域内を検査する。複数のテーブル要素31には、1つの座標位置に対して1つの移動量を対応付けた第1テーブル要素31Aと、1つの座標位置に対して複数の移動量を対応付けた第2テーブル要素31Bとが含まれている。【選択図】図9 |