摘要 |
【課題】 従来技術では、自己保持型ロータリーソレノイドはマグネットローターの磁極とステーターの磁極は一平面上にあり磁石を利用することから偶数極にしか製作出来ず、理論上最大角度は180°の次が90°となり動作角度は極数を増やすごとに半分、そのまた半分と大きく飛び飛びになってしまう。また、磁極数が増えるごとにコイルは2個ずつステーターの数だけ必要となり複雑且つ部品点数の増加をもたらす。このことはコストに直結する。【解決手段】 リラクタンス型ステッピングモーターの動作原理を応用した従来のロータリーソレノイドで、単コイル3で多磁極に対応でき、ローター外周長手方向にN、Sの磁極ペアを複数箇所配設し、且つその配置はN、Sの向きが交互に入れ替わる着磁パターンを配した永久磁石ローター1を内蔵し、新しい永久磁石ローター1並列磁界型磁気回路を持つ自己保持型ロータリーソレノイド。【選択図】図1 |