摘要 |
複合粒子であって、蛍光半導体コア/シェル型ナノ粒子(好ましくはナノ結晶)と、コア/シェル型ナノ粒子の外側表面に付着されたマロン酸誘導体と、を含み、(ナノ粒子に付着させる前の)マロン酸誘導体は、以下の式(IV)を有し、式中、R1は8個以上の炭素原子を有する直鎖若しくは分枝状のアルキル基、又は8個以上の炭素原子を有する直鎖若しくは分枝状のアルキレン基であり(式中、C−R1は単結合又は二重結合であると理解される)、R2は、H又は1個以上の炭素原子を有する直鎖若しくは分枝状のアルキル基であり、xは0(その結果、C=R1となる)又は1(その結果、C−R1となる)であり、及びマロン酸誘導体は、(ナノ粒子に付着させる前)室温で液体である。【選択図】図1 |