摘要 |
【解決手段】加熱可能な透明導電膜と該透明導電膜に給電するための上バスバーおよび下バスバーとを備えた電熱窓用板状体において、前記透明導電膜は、上辺または下辺の一部をシフトして形成される凹部と、前記上バスバーと前記下バスバーとで挟まれる帯状の第1および第2の領域と、前記第1の領域に設けられた複数の開口部とを有し、前記上バスバーまたは前記下バスバーは、前記凹部を含む前記透明導電膜の辺に沿って形成され、前記第1の領域は、前記凹部に位置するバスバーと前記凹部に対向するバスバーとで挟まれる領域であり、前記第2の領域よりも前記上バスバーと前記下バスバーとの間の距離が短く、前記複数の開口部は、前記凹部に対向するバスバー側の前記第1の領域の上部または下部に形成され、前記上バスバーまたは前記下バスバーの一方から他方に向かって前記第1の領域を流れる電流が開口部によって少なくとも1回は迂回するように配列されたことを特徴とする電熱窓用板状体。 |